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オールド・ボトル

台風の被害、かなり甚大ですね。
お見舞い申し上げます。

台風が冬を呼び込んだのか、峠では雪や凍結の路面も。
収穫を控えた農作物の被害も、心配ですね。
道東のみなさん、どうぞお気をつけて。



少し前のある夜、とあるバーで面白い体験をさせてもらった。

シングル・モルトのマッカランを、
1956年、1966年、それともうひとつ(何年だったか失念)を、
少しずつ垂直飲み。

bowbar.jpg


1956年に蒸留して、17年樽で熟成。
53年の時間を経て、味わうマッカランは、
角がとれたような、まろやかな甘味と余韻。
グラスの残り香にも、うっとり。

それにしても、ワインなんかと違って、
蒸留酒は瓶詰めしちゃうと味の変化って、ないもんだと思うのだけど、
その辺を主に聞くと、
オールド・ボトル(1980年以前に瓶詰されたもの)は、
いまとは麦の品種、樽、つくり方自体が違うのだそう。

大量生産の時代になり、つくり方の変化は何となく想像していたけれど、
麦の品種とはねぇ…。妙に納得してしまった。

北海道の作物も、耐寒性、収量性を重視して、
どんどん品種改良されているものね。
味わいの部分も大切にしているけれど、
どこかを伸ばせば、どこかに目をつぶらねばならないのが世の常。

ウィスキーの世界も同じなのか、と。

オールド・ボトルは今後、減ることはあっても増えることはない。
高くなることはあっても、安くなることはない。
決して安いお酒ではないけれど、
その分、じっくり時間を味わいながら過ごす秋の夜も良いものだなぁと。

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