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キューバ映画祭 in サッポロ2010

キューバ映画祭何気なく入ったお店に貼ってあった、キューバ映画祭のポスター。
「珍しいなぁ」と眺めていると、上映作品の中に「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」を発見。キューバ映画を代表する、音楽ドキュメンタリー(1999年)。同名のアルバムは97年に発表され、グラミー賞を受賞した。
映画館の大きなスクリーンでこの作品を、そして円熟のラテン音楽を体感したくて、仕事を早く終わらせ駆け付けた。

<ざっくりとしたストーリー>
アメリカのギタリスト、ライ・クーダーと、キューバの老ミュージシャンたちの演奏を中心に、生い立ちについて彼らが語るインタビューを交え、キューバの日常を描いたキューバ音楽ドキュメンタリー映画。

ねたバレするほどの詳細な感想は書きませんが、若干の感想をこの後に書きます。事前情報なくご覧なりたい方は、この先は読まないでね。


『キューバ映画祭 in サッポロ2010』は今月29日(金)まで。
詳しくはココをチェック→http://cubafilmfes2010.blog111.fc2.com/
ちなみに、「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」は、26日と29日にも上映される。しかも、29日には熱帯JAZZ楽団のカルロス菅野と森村献が中心となったユニットのLIVEも!
ほかにも興味深い作品が多いので、ぜひ上記ブログをご覧ください。

感想などは、この後で。

いやー良かった。割とムリして行ったのだが、ホント良かった。

シワが深く刻まれた老ミュージシャンたちが、とにかく魅力的。92歳にしてチャーミングなギタリストは、少年のような瞳でギターを弾き、ときにセクシーな笑顔で観客を魅了する。70代とは思えない歌声、いや70代だからこその表現で魅せてくれるヴォーカリスト。80歳とは思えない力強さで鍵盤をたたくピアニストなどなど。それぞれの人生をのせたいぶし銀の熱い、でも肩の力が抜けた演奏は、スタジオ録音風景、アムステルダムでのコンサート、ニューヨーク・カーネギーホールでのステージを織り交ぜて構成しているが、その迫力がスゴイ。感動でところどころウルウルし、ラストの国旗のシーンでは涙が出てしまった。

彼らが語る生い立ちの中で、あるいはハバナの美しい街並み、そしてニューヨークを観光するシーンの中にも、植民地時代、独裁時代の苦しみ、貧困など、キューバの影の部分も垣間見ることができる。そういえば、キューバ革命、ゲバラなど、薄らとした知識しかないなぁ。映画「チェ・ゲバラ」も見逃しちゃったし。急に、キューバへの興味がわいてきた土曜の夜だった。

ティンバレスというラテン打楽器の奏者、アマディート・バルデスの言葉も心に留めておこう。「奏法が単純な楽器こそ、演奏には想像力が必要なんだよ」。深い!
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