スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

SOUL STORE : 原木シイタケ

隔週土曜日恒例、読売新聞(北海道版)・夕刊の連載。
今回は「SOUL STORE」(ソウルストア)をご紹介。

ソウルストア1詳しくは、記事を読んでいただくとして、ここでは、紙面に反映できなかった裏話をちょこちょことご紹介。

▼「ソウルストア」の記事は、3/27に掲載
喜食満面~旬感覚

ダシとスパイスにうるさい友達の紹介で、ずーっと気になっていたソウルストアを、ようやく取材することができた。今回のテーマは白老の「桔梗原農園産」の原木シイタケ。

シャイな店主・清水さんが手に持つのが、そのシイタケ。肉厚だし、何より軸がめちゃめちゃ太い。ほだ木の栄養を得て、ググっと成長した証。この軸がおいしいのだ。

話の続きは、この後で。
ものの本によると、原木シイタケの収穫時期は春と秋となっているが、桔梗原さんにうかがうと、今は通年栽培&収穫できるのだそう。その中で旬といえるのは、気温の低い時期。

冬から春先にかけてのシイタケは、寒さに耐えながらじっくり成長するので、「肉厚でアワビのような食感なんですよ」とのこと。終盤ではあるけれど、白老の里山はまだまだ気温の低い日は続くので、旬に飛び込みセーフな感じでご紹介することができた。ふ~。

さて、本題。桔梗原農園の原木シイタケを使ったスープカレーがこちら。「トロ豚のオレンジ煮込みと肉厚!!原木しいたけのカリー」。

ソウルストア2

どうですか、この存在感。昨年の「北海道しいたけ品評会」の最高評価にあたる林野庁長官賞を受賞した、堂々の風格。スープカレーの具材になると、スパイスやスープに負けちゃうのでは…なんて思いが、最初に食べたときに頭をよぎったけれど、そんな心配は無用。

スープカレーの仕上げ時に、シイタケを加えて火を通しているのだけれど、コリコリとしっかりした歯応えが残っている。鼻を通り抜ける風味もいい。いやいや、シイタケ好きにはたまりません。これぞ、原木シイタケ!

新聞記事にはスペースの都合であまり触れられなかったのだけれど、オレンジの風味をアクセントに煮込んだ豚肉も、またおいしいのです。バラ肉と軟骨を使い、軟骨はもうコラーゲンとろとろ状態。

柔らかく炊いてから揚げた太いゴボウ、紅イモなど野菜もたっぷり。とろ火でじわじわ煮たニンジンの力強い味わいには、ちょっとびっくり。

そんな具材たちをまとめるスープは、大地と海の旨味を丁寧にとってブレンドした、2種類が主体(夜のみ提供するスープもあり)。「クラシック」は、清水さん曰く「スロースターター」。食べ進むうちに、じわじわと旨味が広がる印象。でもね、最初のひと口と中盤、後半は味わいがどんどん変化するのが面白い。

「今の時代、濃厚系があったほうがいいかな」とつくった「ボッサ」は、コクのしっかりあるタイプ。私は両方食べたけれど、原木シイタケと合わせるなら、クラシックスがお勧め(好みによります。ちなみに、私はあっさり系LOVE)。

原木シイタケは、トッピングとしても注文可。トッピングといえば、ここは手づくりが結構多いのも特徴。辛さをプラスする麻辣醤とか、ニセコ産大豆&豆乳でつくるお豆腐も自家製。

大学の卒論にカレーを取り上げて以来(インドにまで行ったらしい!)、ずっとカレーと共に歩んできた清水さん。幅広い飲食店の経験もプラスされ、料理の引き出しはめちゃめちゃ多そう。今後の新作にも期待しちゃう!

桔梗原さんの原木シイタケは、気温にもよるけれど4月下旬頃までは提供できそう、とのこと。ちなみに、白老の農園には直売所があって、ここでのみ原木シイタケを購入できるそうです。気になる方はドライブがてら、立ち寄ってみては!?

SOUL STORE(ソウルストア)
札幌市中央区北1西18市田ビル1階(近美の西向かい)
011-616-8775
http://soulstore.web.fc2.com/
(手づくり感いっぱいのHPも味があります)
関連記事
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。