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菅野養蜂場のハチミツ

昨日、友達の安達祐子さん主催のぷちセミナーに参加。テーマは国産ハチミツ。訓子府町のハチ屋さんの奥さま、菅野菊江さんを招いての会。ハチミツって身近な食材だけど、意外に知らないことはいっぱい。勉強になりました。

ハチミツ1

話の続きは、この後すぐに。



まず衝撃的だったのは、菊江さんの最初のひと言。「うちは抗生物質を使わず、ミツバチの飼育環境に気をつけ、完熟したハチミツを採蜜しています」。

ハチミツ3

いやー知りませんでした。ハチにも抗生物質を与えているなんて。ハチだって、牛や豚や鶏などの家畜と同じ生きもの。病気にもなれば、体調が悪くなる時だってある。となると、病気予防&治療で抗生物質を…という考えの養蜂家がいてもおかしくはない。

でも、すぐに薬を使うのではなく、飼う環境をまず整えることで、与えなくてもいい薬は与えない。致し方ない投薬は別だけど、私が普段おつきあいしている生産者の方々同様、生きものの立場にたった愛のある生産者さんは信頼できるし、結果、味にも表れるものだと思う。菅野養蜂場のハチミツは、澄んだきれいな味で後味もすっきり。

もうひとつのキーワードが完熟。ミツバチが取ってきた蜜は単なる花の蜜。ミツバチの消化酵素により、花蜜からハチミツになっていくのだそう。さらに、ミツバチが羽でハチミツをあおぐことで水分が飛び、濃縮。この状態が完熟。

菊江さんの養蜂場では、ミツバチが夜通し羽をブンブンさせて濃縮した、一番濃いハチミツを朝一番で採蜜。そうしないと、活動を始めたミツバチによって新たなハチミツが加わり、水っぽくなってしまうのだとか。なるほどー。

そして、さらに菅野養蜂場のハチミツは、巣箱から採蜜したままの天然ハチミツだということもポイント。精製しない分、花によって香りも味もはっきり違う。アカシアは上品でクリアな味わい。シナ(菩提樹)は香りが良く華やかな味わい。試食させてもらって、よくわかったもの。

そのほかにも、面白い話をいろいろと伺った。
「働きバチはなぜ、自分の巣箱にちゃんと戻れるのか?」→「女王バチのフェロモンが強いので、迷わず戻って来れるんですよ」。おー!とざわめく会場。女王バチを見習いたいもんですなぁ。「働きバチはどれくらい生きるのか?」→「わずか3週間~1ヵ月と短いんです。不眠不休で働きますから」。んー!と会場の男性陣からタメ息やら同情の声が(笑)。

ハチミツ4

お砂糖よりカロリーが低く、ビタミンB、C、カリウムが豊富。ヨーグルトと一緒に食べると、カルシウムの吸収が高まるんですってよ、女性のみなさま。

国産ハチミツの自給率はわずか4%。貴重な養蜂家さん。外国産は確かに安い。国産の5分の1ほど。でも、ハチミツを手にする時、抗生物質やら完熟やら精製やら、いろいろ思いを巡らせてみてほしいな。良いハチミツは味の良さはもちろんのこと、殺菌性も高く保存性も高い。

菅野養蜂場のハチミツは、札幌だと東急百貨店が品揃えが多いそう。きたキッチンなどでも取り扱いあり。

安達さん、菊江さん、ありがとでした。
ハチミツ2
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